PHP は 32bit x86 または 64bit x64 システムでだけ利用できます。 そして、現状では ARM で動作する Windows RT では利用できません。 PHP 8.3.0 以降では、Windows 8 または Windows Server 2012 が必要です。 PHP 7.2.0 以降では、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 が必要です。 PHP 7.2.0 より前のバージョンでは、Windows 2008 や Vista がサポートしていました。
PHP は Visual C runtime(CRT) を必要とします。 他の多くのアプリケーションも CRT を必要としているので、 CRT は既にインストールされていそうではあります。 しかし、仮にインストールされていない場合は Microsoft Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2022 が全ての PHP バージョンに適合しており、 » Microsoft のページ からダウンロードできます。
x86 版の PHP をビルドするには、x86 版の CRT が必要ですし、 x64 版の PHP をビルドするには、x64 版の CRT が必要です。 CRT が既にインストールされている場合は、 インストーラーは「既にインストールされている」旨を表示し、 システムを何も変更しません。 CRT のインストーラーは /quiet と /norestart コマンドラインオプションをサポートしているので、 インストール自体はスクリプトで自動化できます。
Windows 向けのビルドは » PHP Windows website からダウンロードできます。 全てのバイナリは最適化(PGO)されており、 QA が通されています。 そして、GA リリースは十分にテストされています。
Windows 版のビルド済みPECL拡張モジュールは、 拡張モジュールのPECLページで DLL として配布されています。
Unix のような、Windows 以外のシステムに特有の機能を使っていたり、 Windows で利用できないライブラリに依存していたりする拡張モジュールは、 Windows でバイナリは利用できません。
PHP のビルドには以下の4種類があります:
Thread-Safe(TS) - Apache と mod_php のような、シングルプロセスのウェブサービス用
Non-Thread-Safe(NTS) - IIS やその他の FastCGI ウェブサーバー (Apache と mod_fastcgi など) 用。コマンドラインのスクリプト用にもおすすめ。
x86 - 32-bit システム向け
x64 - 64-bit システム向け